
ラワン・ラドワン
ジェッダ:公式な数字によれば、サウジアラビアでは新型コロナワクチンが1日平均40万1937回投与されている。保健当局はこの数を50万回に増やす予定だとしている。
プライマリーヘルスケア担当副大臣補佐で、保健省のワクチンプログラムの監督者であるハレド・アル・アブドゥルカリーム氏は、ニュース専門テレビ局アルイフバリヤに対し、サウジアラビアにはこの目標を達成するのに十分なワクチンの供給があると述べた。
同国ではこれまでに2050万回以上の接種が行われており、総人口3480万人のうち58.9%以上が少なくとも1回の接種を受けている。
サウジ保健当局は13日、1295件の新規感染を報告し、同国で確認された累計感染者数は50万3734人になった。新規感染者数が最も多かったのはリヤド地域で327人、次いでメッカ地域で283人、東部州で189人、アシールで135人。
新型コロナに関連した症状の結果、新たに14人が死亡し、国内の死者数は8006人になった。合計1万845人の感染者が進行中で、1426人の患者が救命医療を受けている。
保健省によると、新たに946人が新型コロナウイルス感染症から回復し、累計回復者数は48万4883人。同国では過去24時間にコロナのPCR検査が新たに10万6989件実施された。
サウジ当局は、新型コロナの衛生プロトコルに違反していることが分かった個人や商業施設に対して引き続き措置を講じていると発表した。