
アラブニュース
アブドラ・アル・ザーラニ氏は、リヤドにある紅海開発会社と「アマーラ(Amaala)」のグローバルブランド開発責任者である。
世界でも最も有望な高級観光ブランド2社のため、世界市場をターゲットに、完全に統合されたマーケティング計画を立案・実行することが、アル・ザーラニ氏の一番重要な仕事である。
紅海開発会社とアマーラは、「ビジョン2030」に沿い、サウジアラビア経済を多様化することを目的とした3つのギガプロジェクトの1つとして、2017年に設立された。両社は、サウジアラビアに新しい国際的な高級観光地を開発し、それを売り込むことを目指している。
アル・ザーラニ氏は、戦略的マーケティング、ブランドおよびパフォーマンスマーケティング、目的地マーケティング、および広報において20年の豊富な経験を持っている。
同氏は、開発、ホスピタリティ、飲食、銀行、自動車など、さまざまな分野の国際企業、地域企業、地元企業で働いてきた。
現在の職務に就く前、アル・ザーラニ氏は2016年から2019年までジェッダにあるジャバルオマール開発で企業マーケティングおよびコミュニケーションディレクターを務めていた。氏はそこで、短期および長期の計画と予算を策定・実施し、マーケティング、コミュニケーション、広報プログラムと活動の進行状況を監視し、業績評価を行ってきた。
同氏はまた、ジェッダにある国立商業銀行でマーケティングおよびコミュニケーションマネージャーの職責、同じくジェッダにあるアブドゥル・ラティフ・ジャミールでマーケティングマネージャーの職責にあった。
アル・ザーラニ氏は、英国ロンドンのブルネル大学ビジネススクールで戦略的マーケティングの修士号を取得している。氏はマーケティング勅許協会と米国マーケティング協会のフェローでもある。