
アラブニュース
リヤド: サウジアラビアの防空システムがイエメン領空からサウジアラビアに向けて発射された爆発物を搭載したドローンを迎撃し、破壊した。サウジの国営テレビが木曜日に報じた。
アラブ連合軍は「敵対的行為から一般市民と民用物を守るため、軍事的措置を講じている」と発表した。
人口密集地域、重要施設および石油施設を標的にしたイエメンからの越境攻撃は今年に入ってから増加しており、大きな非難を呼んでいる。
連合軍は日曜日、イエメンの武装組織フーシ派がサウジ南部ナジュラーンに向けて発射した弾道ミサイルをサウジの防空システムが迎撃し、破壊したと発表した。
イスラム協力機構 (OIC) のユーセフ・アル・オサイミーン事務局長は、サウジへの最近の攻撃の試みを強く非難し、サウジの治安と安定を維持し市民や住民の安全を守るためにサウジが講じるあらゆる措置を支持するというOICの姿勢を改めて表明した。
アラブ首長国連邦 (UAE) とバーレーンも今回の攻撃を強く非難し、サウジの重要施設や民用施設を標的にした国家の安全を脅かす行動に毅然たる態度で対応するよう国際社会に呼びかけた。
UAEの外務・国際協力省は、「このようなテロ攻撃の継続は、地域の安全と安定を脅かそうとする武装組織の試みを示すものであり、国際社会に公然と反抗し、国際法をすべて無視する姿勢を示すものだ」と述べた。
また両国は、サウジとの完全な結束を再確認した。