
モハメド・アブ・ザイド
カイロ:エジプトは、サウジアラビアの東部および南部地域を標的としたフーシ派の攻撃を強く非難した。
同国外務省は声明で次のように述べている。「エジプトは、多数の弾道ミサイルを使用したサウジアラビアを標的とした攻撃と、フーシ派民兵が本日発射し、イエメン正統側支援の有志連合軍がこれを撃破したブービートラップ付きの無人機について、最も強い言葉で非難と糾弾を表明する」と述べた。
サウジアラビアを中心とする有志連合軍は、土曜日の夕方、フーシ派民兵がサウジアラビア南部地域に向けて発射したブービートラップ付きの無人機3機を迎撃、破壊したことを発表した。
エジプトは「このような敵対行為に直面しているサウジアラビアを支持する」と表明した。
また「両国の国家安全保障の間には密接な関係がある」と強調している。
エジプトは「地域の安全と安定に対する深刻な脅威である今回のテロ攻撃に対し、サウジアラビアが自国の安全、安定、領土保全のためにとった措置を支持すること」を表明した。