
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは火曜日、王国で認可された新型コロナウイルスワクチンの混合接種は安全かつ効果的であると繰り返し述べた。
保健省は、複数の異なるワクチンを混合接種すること、即ち、1回目と2回目で異なるメーカーのワクチンを接種することで、より強いな免疫反応が得られ、長期的にウイルス感染を防ぐ効果があると伝えた。
王国で認可されたワクチンには、オックスフォード/アストラゼネカ、ファイザー/ビオンテック、ジョンソン&ジョンソン、モデルナ、シノバック、シノファームが含まれる。
イギリスで行われ夏に発表された研究結果では、いくつかのワクチンの混合接種が新型ウイルスに対する免疫力を向上させるためにうまく機能したことが示されている。。
オックスフォード大学の研究では、ファイザー/バイオエヌテックのワクチンを2回接種した人、アストラゼネカのワクチンを2回接種した人、両方を組み合わせた人の比較が行われた。
イギリス、ドイツ、カナダを含む多くの国では、すでにワクチン混合が認可されている。
6月、サウジアラビアの公衆衛生当局は、ワクチンの混合接種を認可し、この技術がより良い免疫反応をもたらす可能性が高いと述べた。
サウジアラビアはこれまでに様々な種類のワクチン接種が3800万回以上実施されている。
保健省はここ24時間でさらに138件のウイルス感染と、新たに6人の死亡者数を発表した。
現在の感染者数は2,463人、その内636人が重症である。
パンデミック発生以来、王国では8,591人が新型コロナウイルス感染により死亡した。