
アラブニュース
リヤド:サウジアラビア保健省は10日、サウジ国内で3900万回分のコロナウイルスワクチンの接種が行われたと発表した。
同省は、サウジ全国の587のセンターが接種業務を行ったと述べた。
ワクチンをまだ受けていない人には、接種が促された。
サウジ国内で承認されているワクチンには、オックスフォード・アストラゼネカ製、ファイザー・ビオンテック製、ジョンソン・エンド・ジョンソン製、モデルナ製、シノバック製、シノファーム製のものがある。
サウジ国内で承認済みのワクチンの混合接種は、安全で効果的であると、同省は7日に発表した。
6月には、サウジの公衆衛生当局が異なる種類のワクチンの混合接種を承認し、この手法はより良い免疫反応をもたらす可能性が高いと発表した。
現在の接種ペースでは、サウジアラビアでは10月初旬までに対象者の70%が接種を受ける見込みとなっている。
サウジアラビアは9日、新たに103人の感染と6人の死亡を発表した。