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サウジアラビア、核エネルギーの平和利用を呼びかける

サウジアラビアのエネルギー相であるアブドルアジーズ・ビン・サルマン(Abdulaziz bin Salman)王子は、イスラエルの核の脅威への対処を訴えた。(AFP/File Photo)
サウジアラビアのエネルギー相であるアブドルアジーズ・ビン・サルマン(Abdulaziz bin Salman)王子は、イスラエルの核の脅威への対処を訴えた。(AFP/File Photo)
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21 Sep 2021 12:09:53 GMT9
21 Sep 2021 12:09:53 GMT9

サウジアラビア、イランの核兵器促進を非難

  • アブドルアジーズ(Abdulaziz)王子は、ウィーンで開催された国際原子力機関(IAEA)の年次総会で演説を行った。
  • 同大臣は、大量破壊兵器の存在しない地区を目指すべきだと述べた。

フランク・ケーン(Frank Kane)

ドバイ:サウジアラビアは月曜、イランの核爆弾を獲得しようとする動きや、テヘランが核兵器計画を視察する国連監視団に協力的でない点を非難した。

サウジアラビアのエネルギー相であるアブドルアジーズ・ビン・サルマン(Abdulaziz bin Salman)王子は、イスラエルの核兵器の脅威への対処と、中東地区の核兵器根絶を訴えた。

アブドルアジーズ(Abdulaziz)王子は、ウィーンで開催された国際原子力機関(IAEA)の年次総会において「サウジアラビアはイランが保障措置協定の約束を守らず、IAEAに対し透明性を欠き、核兵器不拡散体制に脅威を与えていることに対する懸念を表明する」と述べた。

「サウジアラビアはまた、イランの核兵器保有を阻止し、中東地区および世界全体の核不拡散体制の拡大を目的とする全ての国際努力を支持する。」

イランは先週、IAEAのラファエル・グロッシ(Rafael Grossi)事務局長のテヘラン訪問後に、IAEA査察官が核施設の監視カメラにメモリカードを設置することを許可した。

これにより、イランと列強諸国間の取引において不可欠な査察プロセスの継続が可能となったため、今週のIAEAの会合におけるテヘランへの非難も回避された。しかし、これは核兵器促進を目指すイランと国際社会間の「いたちごっこ」の新局面に過ぎないという批判を受けている。

アブドルアジーズ(Abdulaziz)王子は、中東で唯一、軍事的核戦力を有するにも関わらずこれを正式には認めていないイスラエルの問題についても言及した。

彼は「サウジアラビアは中東地区の核拡散防止に努めることの重要性を認識している。そのためには、中東だけでなく世界全体の安全と安定を脅かすイスラエルの核の脅威に対処する必要がある」と述べた。

「この点に関しては、中東地区を核兵器の存在しない場所にするためには1995年の決定を完遂することが重要だと認識している。」

彼は「サウジアラビアは最高レベルの透明性、信頼性、安全性を確保するための政策に取り組んでおり、この観点において国家原子力プロジェクトをはじめとする様々な分野での原子力技術の平和利用を推進している」と述べた。

サウジアラビア代表団はウィーン会議で、ジェニファー・グランホルム(Jennifer Granholm)エネルギー長官の率いる米国代表団など複数の国と会談を行う予定となっている。

アブドルアジーズ(Abdulaziz)王子はまた、オーストリアのザイバースドルフに核セキュリティセンターを建設するため、サウジアラビアが1,000万ドルを寄付したことを明らかにした。

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