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アラブ連合軍がフーシ派支配下のサヌアの軍事施設を攻撃

アラブ連合軍の報道官であるトゥルキ・アル・マリキ准将(写真/AFP)
アラブ連合軍の報道官であるトゥルキ・アル・マリキ准将(写真/AFP)
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22 Oct 2021 05:10:02 GMT9
22 Oct 2021 05:10:02 GMT9
  • アル・マリキ報道官はアラブ連合軍が行った空爆について、フーシ派がサウジアラビアの空港や発電所、公共施設を攻撃したことに対する報復であると述べた。
  • 木曜日、中央都市マリブの郊外で戦闘が激化した。

サイード・アル・バタティ

ムカッラー: アラブ連合軍は木曜日、フーシ派支配下のサヌアの軍事施設に対して一連の空爆を行った。 

アラブ連合軍の報道官であるトゥルキ・アル・マリキ准将は、爆発物を搭載したドローンや弾道ミサイルが配備されていると思われるサヌアの複数の軍事拠点を空爆し、イエメン内外の民間人を標的とした破壊的な攻撃を阻止したと述べた。 

アル・マリキ准将は、フーシ派がサウジアラビアの空港や発電所などの公共施設を攻撃したことを受けて、一連の空爆を開始したと述べた。 

アル・マリキ准将は声明を発表し、その中で、「フーシ派民兵が民間人や民間の所有物、公共施設を標的とした重大な違反行為を続ける場合、国際人道法に則った、より広範で包括的な空爆に備えるべきだ」と述べた。

イエメンの現地では、国連安全保障理事会がイランが支援するフーシ派民兵によるマアリブ地区での軍事行動を非難した翌日の木曜日、中心都市マアリブの郊外で戦闘が激化した。 

同地区の住民や地元の軍関係者によると、マアリブ南部に位置するジュバ地区で政府軍とフーシ派の間で激しい戦闘が繰り広げられ、民兵が同地区の政府支配地域への地上攻撃やドローン、ミサイル攻撃を強化したため、数十人の戦闘員が死亡した。  

戦闘は水曜日に始まり、フーシ派はマアリブへの侵攻を試みてジュバの政府軍を攻撃した。アラブ連合軍によると、フーシ派は大きな損失を被り、戦闘に進展が見られなかったため、攻撃を中止せざるを得なくなったという。

また木曜日、フーシ派は、国連安全保障理事会によるマアリブでの違法行為の停止し、複数地区の封鎖を解除し、停戦に向けた外交努力への積極的な関与を求める呼びかけに反発した。 

 そしてフーシ派は、イエメン全土を支配するまで軍事作戦を続行すると宣言した。 

フーシ派の指導者であるムハンマド・アル・ブハーリー氏は自身のツイッターで「我々のイエメン内外での軍事行動は、侵略が停止し、封鎖が解除され、外国軍がイエメンから撤退するまで継続する」と述べた。 

フーシ派の広報を担当するムハンマド・アブドル・サラム氏は、国連安全保障理事会の主張について、偏見であると非難した。 

アブドル・サラム氏は、「国連安保理が侵略者の立場を支持することは今に始まったことではなく、無礼で盲目的な偏見である」と述べた。 

国連安保理は2日、フーシ派が紅海における海洋航行を脅かし、マアリブで破壊的な攻撃を行い、フーシ派により包囲されている人々に対する援助を妨害していると非難した。さらに国連安保理は、イエメンの紛争当事者らに対し、国連主導による和平への取り組みに従うよう促した。 

国連安全保障理事会は声明の中で、「マアリブにおけるフーシ派による軍事行動拡大の即時停止を含む、すべての当事者に対し軍事活動の段階的縮小の必要性」を強調し、「性的虐待および紛争への子どもの動員と搾取を行っている」ことを非難した。 一方、国連安保理は、イエメン政府が暫定首都アデンに戻ったことに支持を表明するとともに、イエメン・リヤルの下落を食い止めるため注力するよう求めた。 

国連安保理の会合後に発表された声明で、安保理はこのように述べた。「安保理加盟国は、首相のイエメンへの帰還を歓迎するとともに、イエメン国民に対し不可欠なサービスを提供するため、イエメン政府を支援することの重要性を強調した。さらに安保理加盟国らは、イエメン首相が進める経済改革への強い支持を表明した。」

また、欧米諸国の在イエメン特使らは、フーシ派にマアリブ地区での軍事活動の拡大を止めるよう求める国際的な呼びかけに賛同した。 

ジャン・マリー・サファ在イエメンフランス大使は、リヤドで開催されたイエメンのアフマド・アワッド・ビン・ムバラク外相との会談の中で、マアリブで進行中のフーシ派の軍事行動とアブディア地区の包囲がもたらす深刻な影響に懸念を表明するとともに、武力で国内を支配しようとするフーシ派の試みにフランスは抵抗すると述べた。

しかし、イエメンの軍関係者は、国際的な非難だけではフーシ派に対し方針を変えるよう説得することはできないとし、フーシ派に軍事的、財政的、政治的な支援を提供する国や組織に対して、より厳しい処分を与えることを求めている。 

タイズのイエメン軍将校であるアブドゥル・バシット・アル・バヘル大佐は、アラブニュースに対し、「フーシ派とフーシ派を支援する国や組織に対する抑止力と圧力が必要だ」と述べた。

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