
アラブニュース
リヤド:サウジアラビア防空軍は、イエメンのフーシ派民兵が王国の南西部に向け発射した爆発物搭載ドローン2機を迎撃し破壊した。国家テレビが2日、アラブ連合軍の話しとして伝えた。
アラブ連合軍は、2機のドローンはジーザーンの町を狙っていたと話した。
イランが支援するフーシ派は、サウジアラビア南西部の住民の多い地域や重要施設を標的とし国境を越えた攻撃を定期的に仕掛けている。そのほとんどはアラブ連合軍により迎撃されている。
イスラム協力機構、UAE、バーレーンは強く非難すると共に、安全保障と安定性を標的とするどの様な脅威に対しても王国を支援する事を表明した。
UAEの外務・国際協力大臣は、「フーシ派民兵によるこのようなテロ攻撃の継続は国際社会に対するあからさまな挑戦であり、全ての国際法を無視していることの現れだ」と語った。
重要施設や民間施設、王国の安全保障、エネルギー供給および世界経済の安定性を標的に繰り返されるこのような行動を止めるため、国際社会が速やかに断固たる態度をとる事が促される。