アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの今年のデーツ輸出は7.1%増の9億2700万サウジリヤル(2億4700万ドル)となり、同期の出荷量は17%増の21万5000トンとなった。
世界最大のデーツ生産国であるサウジには、3300万本以上のナツメヤシの木と157の加工施設がある。また、国立ナツメヤシ・デーツ・センターの支援を受けて、サウジはこの果物の世界最大の輸出国へと成長し、国外107ヵ所に販売している。
リヤドでは16日、同センターが主催する第2回国際デーツ展が開催され、農家や業界の代表者が出席する予定だ。
これまでには、カシーム州が毎年恒例のブライダー・デーツ・フェスティバルの一環として、国際デーツ会議を開催している。
専門家らは、デーツの栄養価や将来世代、特に子どもたちにとっての重要性、世界市場への参入を準備する中で消費者の行動を理解する重要性、デーツを輸入している最も有名な国々向けの国際レポートの見直しなどについて議論した。