チュニス: サウジ救援空輸の一環として160トンの液体酸素を含むサウジの新たな医療救援物資がチュニスに到着した。
救援物資はチュニジア国内のコロナ感染症対策に貢献するためサルマン国王人道救助センター(KSrelief)により送り届けられた。
チュニジアのラデス地区にある海港に送り届けられた救援物資は、駐チュニジア・サウジ大使アブドルアジーズ・ビン・アリ・アル・サクル博士、アリ・メラベット・チュニジア保健大臣代理、そして多くの高官らが受け取った。
チュニジアの大臣代理は、サウジ王国による同国への永続的支援についてそのリーダーシップに感謝の意を表した。今回の新たな医療援助の提供は、KSreliefによるチュニジア医療部門及び国内コロナ感染症対策への追加的支援であると述べた。同センターは先月、チュニジア医療部門支援のため40トンの液体酸素を届けている。
アル・サクル博士は、サウジ王国は全世界の同盟国への支援を再三にわたって行っており、今日は正にチュニジア国民に対し、どんなに厳しい状況にあってもサウジはチュニジアを応援していることを証明するものだと語った。
博士はまた、世界中のパンデミックに対抗すべく奮闘しているKSreliefに敬意を表した。
サウジ国営通信