
アラブニュース
リヤド: サウジアラビアが湾岸協力理事会商事仲裁センターの総裁に就任し、サウジ王国代表ファハド・ビン・アリ・アル・オマリ氏がセンターのトップになる、とサウジ通信社が24日に報じた。
昨年12月の理事会決議を受け、サウジアラビアはバーレーンから総裁職を引き継ぐ。
センターの事務局長であるタリク・ユーセフ・アル・シャマリ氏は、アル・オマリ氏はサウジ王国の最も優れた法律専門家の1人であり、サウジアラビア連邦商工会議所ではリーダーとしての地位を築いている、と述べた。
アル・オマリ氏はサウジアラビアサッカー連盟懲戒委員会の副委員長も務め、経済システムに関する研究プロジェクトにも参加している。
バーレーン代表で前総裁のサミ・ザイナル氏はGCCのこの1年の取り組みとセンターの戦略目標達成に向けた事務総局の尽力を称賛した。
オマーンのアリ・ビン・サレム・アル・カスビ氏が副総裁に就任した。