
アラブニュース
リヤド:サウジ内閣で火曜、サウジアラビアは世界中の国々との交流の架け橋を構築し、関係を強化したいと考えていると語られた。
会合の際、内閣はタイのプラユット・チャンオチャ首相が先日サウジ王国を訪問した成果を歓迎したとサウジ通信社(SPA)が報じた。
内閣はまた、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子とタイ首相が行った会談も歓迎した。この会談で両者は完全な外交関係を回復させるとともに様々な分野での二国間協力を進めていくことに合意した。
内閣はまた、毎年2月22日をサウジ王国の「創設の日」の記念日に制定した件についても話し合った。
この祝日は今月初めて祝われる新たな年中行事で、1727年にイマーム・ムハンマド・ビン・サウードが最初のサウジ国家を創設したことを認識するために設けられた。
この記念日はサウジ王国の誇り高い起源と、国民が指導者と強い絆を持っていることを象徴するものである、と内閣は述べた。
メディア大臣代理のマジド・ビン・アブドラ・アル・カサビ氏は、内閣が日曜にクウェートで開催されたアラブ外相協議会の成果を総括したことを伝えた。この協議会の目的は、地域の共通の利益、協調の育成、発展と繁栄の強化を達成するための集団行動を促進することであった。
内閣はクイント(5ヶ国協議)の参加国からイエメンに関する会談後に出された声明について話し合った。この会談にはサウジアラビア、オマーン、アラブ首長国連邦(UAE)、英国、米国政府の上級代表者が出席していた。
声明の中でクイントは、フーシ派がイエメンで民間人に対して繰り返している攻撃、サウジアラビアや最近ではUAEに対しても行われている継続的なテロ攻撃を非難した。
クイントはまた、イエメンにおいて包括的な政治的解決を達成するための国連特使ハンス・グルンドベルク氏の取り組みを支持することを確認した。