
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは13日、クルド人自治区の首都エルビルへのミサイル攻撃を強く非難した。
イラク国営テレビは、クルド人自治区のテロ対策部隊を引用して、イラク国外から発射された12発のミサイルがエルビルに着弾したと報じた。
クルド人自治政府の内務省によると、ミサイル攻撃は米国領事館の新しい建物を標的にしたが、被害は物的損害のみで、1人の民間人が負傷した。
イランの革命防衛隊は後になって声明の中で、エルビルにあるイスラエルの「戦略拠点」をミサイルで攻撃したことを認めたと、イラン国営メディアが報じた。
サウジアラビア外務省は、同国政府とイラクの連帯と、イラクの安全と安定を保護するための同国政府の揺るがぬ支援を確認した。
同省はまた、サウジアラビアがあらゆる形の暴力、過激主義、テロリズムを拒否すると付け加えた。