
アラブニュース
サウジアラビアは、2005年のラフィク・ハリーリ元首相暗殺事件をめぐって、レバノン特別法廷がヒズボラのメンバー2人を終身刑とする評決を下したことを歓迎した。
サウジアラビアは国際社会に対し、「イランの支援を受けた民兵によるテロ行為に直面しているレバノン国民に対する責任を果たす」よう促した、と外務省が金曜日に発表した声明で述べた。
同国はまた、レバノンにおける国際決議の実施と、罪のない人々の命を奪い、レバノンに「前例のない混乱」を引き起こしている「殺人者」の逮捕を要求した。
「このようなテロ行為は、過去数十年にわたり、レバノンとその国民を危機に陥れてきた」と声明で述べている。
2005年の爆破事件では、他に21人が死亡、226人が負傷した。
ハビブ・メルヒ被告とフセイン・オネイシ被告の2人は、国連が支援する法廷によって欠席裁判の判決を受けた。