

アラブニュース
リヤド: サウジ観光客23人を乗せたバスがトルコで交通事故に遭ったとアル・エクバリヤTVが日曜日未明に報道。
事故概要ではバスの乗客のうち4人が子供であったとされている。
4人が病院に搬送され、中等症および軽症の怪我で治療を受けているという。
在アンカラ・サウジアラビア大使館はサウジ観光客の安否を追跡調査しているとアル・エクバリヤは補足説明した。
報道によれば、このバス事故はトルコ北東部の黒海東岸にある都市リゼで発生したとのことだ。
土曜日にはトルコで交通事故が2件発生しており、少なくとも34人が死亡、数十人が負傷したとの報道があった。どちらの事故もトルコ南部で発生している。
1件目はガズィアンテプ州の高速道路でバスと救急車が衝突し15人が死亡、31人が負傷したと地元当局が発表した。
ダブット・グル知事によると、事故は州都ガズィアンテプとニジップを結ぶ高速道路で「バス、救急隊、救急車」が巻き込まれたという。
DHA通信によると、事故現場で乗客を乗せたバスが救急車と消防車とジャーナリストを乗せた乗用車に突っ込んだとのことだ。
地元メディアによると、同じ事故現場で先に発生していた事故のために来ていた救急隊員3名、消防隊員3名、トルコのイルハース通信社の記者2名が死亡したとのことだ。
2件目の事故はマルディン県のデリクで発生。1件目の事故現場からは250キロ離れている。報道によれば、こちらも既に起こっていた事故に救急隊員が対応していたところ、見物していた人たちにトラックが突っ込んだとのことだ。
ファレッティン・コカ保健相はツイッターに約26人が負傷し、うち6人が重傷だと投稿した。
マルディン県のデリクで起きた事故は「大型トラックのブレーキが壊れ、群衆に突っ込んだ」とコカ保健相は投稿している。
AFPおよびロイター