
アラブニュース
リヤド:国営サウジ通信(SPA)が報じたところによると、8月第3週、キングサルマン人道援助救援センター(KSrelief)による、イエメンにおけるサウジ地雷除去プロジェクト(Masam)で、イエメン全域にフーシ派民兵によって仕掛けられた地雷921個を撤去したという。
撤去された地雷の内訳は、対人地雷51個、対戦車地雷276個、非爆発性兵器590個、爆発物4個が含まれ、1ヶ月間の地雷撤去数は2,542個となった。
2018年の開始以来、Masamプロジェクトでは、イエメン内で35万4,857個の地雷を除去してきた。
KSreliefはまた、イエメンのハドラマウトに150万ドルの総合プライマリーヘルスケアセンターを建設する契約を締結した。
このセンターは、サレム・ビン・マフフーズ財団の資金提供を受けて建設され、アル・ハジリン地域に住む、救急医療を受けられない住民に医療サービスを提供することとなる。
SPAの報道によると「この契約は、様々な分野でイエメンの人々を支援し、彼らが十分な生活を送れるようにするためのサウジアラビアの取り組みの一環だ」という。