


アラブニュース
リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSRelief)のイエメンでの人道的活動は、内戦に苦しむ同国各地で医療支援活動を続けている。
ハッジャ県ではKSReliefの移動診療所が、8月23日までの1週間、さまざまな健康状態にある1012人を治療し、患者506人に医薬品を提供した。国営サウジ通信(SPA)が伝えた。
KSReliefはホデイダ州のアル・カウカ地区の患者9849人にも診療を行い、そのうち3508人に医薬品を提供した。
KSReliefは、食糧安全保障や医療、緊急人道支援調整、水、公衆衛生などに関わる724のプロジェクトを通じてイエメンに関わり、サウジアラビアは41億1000万ドル以上の資源をイエメンに注いできた。
一方、KSReliefは先月、レバノンのバールベック県にあるアルサル医療センターとともに、シリア難民7947人に高度な治療を含む医療サービスを提供した。