
アラブニュース
ジェッダ:サウジアラビアは、麻薬密輸ネットワークの取り締まりにおける現地の治安維持の取り組みを称賛した。内閣が火曜日、ジェッダのアルサラム宮殿で行われサルマン国王が議長を務めた会議でこう述べた。
最近、サウジアラビア当局は大規模な治安維持作戦を実行し、王国史上最大の麻薬摘発と言われる、約 4,700 万個、末端価格最大10億ドルのアンフェタミン錠剤の密輸を阻止した。当局が大量の小麦粉の中に隠された錠剤を発見し、その後シリア人6人とパキスタン人2人が逮捕された。
内閣はまた、イラクの安全と安定を確保し、その主権を維持するためのあらゆる取り組みを支援するという決意も新たにした。
内閣は、国境を越えたテロの増加に対する迅速かつ包括的な対応を展開するよう国際社会に求めた。テロは世界の経済と安全に対する深刻な脅威となっており、その中で民間人や重要施設、エネルギー供給が標的となってきた。
この会議では、インドネシアで開催された G20にサウジアラビアが参加して得た成果の再確認が行われたが、その中で、デジタル経済、テクノロジー、イノベーションの成長を加速させる取り組みと、国内および国際的に向け教育を推進する計画が強調された。