
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王は10月16日日曜日、シューラ(諮問評議会)3年目の第8会期の業務を始動させた。
この会合には、実質的にムハンマド・ビン・サルマン皇太子が出席し、聖コーランの朗読から始まった。
「サウジアラビアは統一以来、平和と安定、そして正義の実現の基礎を築いてきました」とサルマン国王は述べた。
またサルマン国王は、神に対しサウジアラビアが二聖モスクに奉仕することを光栄に思っており、サウジアラビアは建国以来、イスラムとムスリムに奉仕する義務を果たすことに強い意欲を示していたと述べた。
サルマン国王は、「我が国は、包括的で持続可能な開発の動きに立ち会っており、現在、ビジョン2030の第2段階にあります」と述べた。
サルマン国王は、ロシア・ウクライナ危機の平和的解決に向けた取り組みを支持するサウジアラビアの立場を確認し、石油市場の支援、安定化、均衡化のために努力していると述べた。
サルマン国王はイランに対し、核に関する誓約を履行し、国際原子力機関(IAEA)に全面的に協力するよう呼びかけた。
また、サルマン国王は、OPECプラス同盟の合意の確立と維持など、石油市場の安定と均衡を支えるために努力していると述べた。