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中国の習近平国家主席、アラビア湾岸諸国との首脳会談を開催
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10 Dec 2022 03:12:03 GMT9
10 Dec 2022 03:12:03 GMT9
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- ムハンマド・ビン・サルマン皇太子：アラビア湾岸・中国自由貿易圏の設立を協議
AFP & アラブニュース
リヤド：中国の習近平国家主席は9日、サウジアラビアとの一連の協定に署名した後、アラビア湾岸諸国との首脳会談を行った。
コロナ禍が始まって以来、世界第2位の経済大国のリーダーの中国国外への訪問はこれで3度目となり、最終日となる滞在3日目に地域の指導者たちと会談を行った。
国営テレビは9日、カタールの指導者とバーレーンの国王を含む資源豊富な6カ国からなる湾岸協力会議 (GCC) の指導者たちがリヤドの会議場に到着する様子を映し出した。
習近平主席はリヤドに集まったアラビア湾岸諸国の指導者たちに対して、「アラビア湾岸諸国と中国は経済・産業の統合を達成できる」と語り、湾岸協力会議が世界的な課題を克服することに成功したことに言及した。
習近平主席はまた、アラビア湾岸諸国の安全保障に対する中国の揺るぎない支援を約束し、「アジアの巨人」が引き続きこの地域から石油を大量に輸入することを確約した。
ムハンマド・ビン・サルマン皇太子は先に演説し、今回の首脳会談はアラビア湾岸諸国と中国の協力を強化するという共通の願いを反映したものだと述べた。
アラビア湾岸諸国は、石油に依存した経済を多様化する戦略の一環として、中国との関係を強化している。
関係者は、９日の議題についてほとんど詳細を提供していないが、20年近く議論されてきた中国-GCC (湾岸協力会議) 自由貿易協定との見方がある。
ワシントンのアラブ湾岸諸国研究所のロバート・モギルニッキ氏は、「中国は、主要貿易圏との自由貿易協定 は北京にとって威信の問題であり、長引く交渉を終結させたいだろう」と述べた。
ムハンマド・ビン・サルマン皇太子は先の発言で、”湾岸・中国自由貿易圏の設立を議論した “と述べた。
貿易協定の突破口が開けば、中東最大の経済国であるサウジアラビアが、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が唱える改革課題「ビジョン2030」に沿って経済を多様化するのに役立つであろう。
サウジ国営通信
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