
アラブニュース
リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は、腎臓透析治療関連の医療用品を36トン以上積んだトラックを4台、イエメンに送った。
KSreliefの保健・環境援助部門のディレクターであるアブドゥラー・サレハ・アル・モアレム博士は、このようなトラックが今後数日間でさらに11台、イエメンに入る予定であり、それによって合計116トン以上の医療援助物資がイエメンの一部の県の腎臓透析センターへ供給されることになると述べた。
アル・モアレム氏は、この輸送はイエメンの保健セクターを強化するためのKSreliefの人道的プロジェクトの継続であると付け加えた。
イエメンはKSreliefの支援をもっとも受けている国の1つである。KSreliefはイエメンで合計769件のプロジェクトを実施しており、その総費用は約42億ドルである。
KSreliefのプログラムは、食料安全保障、水の衛生、健康、教育、緊急支援、栄養などの分野をカバーしている。