
アラブニュース
リヤド:サウジアラビア内閣は14日、サウジ通信が伝えた声明の中で、南部地域を襲った壊滅的な地震後のトルコに対する支援を改めて表明した。
内閣は、「地震後の人道的状況の進展を注視し、救助活動への参加や食料、医療、避難所の物資を含む援助を通じて、トルコやシリアの人々の被害を軽減するため尽力する」と述べた。
この地震は、この地域の現代史において最も致命的な揺れの一つであり、トルコ南部の広大な地域から15万8000人以上が避難している。
この災害により、トルコと隣国シリアの死者は合わせて37,000人を超え、両国の都市全体が壊滅的な被害を受けた。被災者は厳しい寒さの中で家を失い、時にはがれきの山で寝泊まりしている。
トルコとシリアで被災した人々を支援するため、サウジアラビアはこれまでに8機の飛行機を派遣している。