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リヤド：昨年に初めて開催された世界防衛展示会は大成功を収め、その4日間の開催期間中に297億リヤル（79億1,600万ドル）相当の取引が成立した。そして来年リヤドで再び開催されることとなり、サウジアラビアは2030年までに軍事装備費の50%を自国内で賄うことを推進している。     

軍事産業総局（GAMI）は14日、国内外の企業が知識や技術を交換するための理想的なプラットフォームを提供することを目的として、第2回となる防衛展示会が2024年2月4日から8日に開催されることを確認した。   

初回の展示会では、600の出展企業、100以上の軍事代表団、85の参加国が集まり、全体で65,000人以上の来場者があった。  

このような人気を受けて、世界防衛展示会のCEOであるアンドリュー・ピアシー氏は、会場を拡張して出展スペースを9,000平方メートル追加した述べている。    

ピアシー氏は「我々は2024年に向けて大きな野望を抱いており、代表団、各国政府、世界の防衛産業のOEMメーカーや投資家を対象とした、戦略的に作られたネットワークプログラムを用意し、本当に素晴らしいショーを再びお届けするために、我がチームはたゆまぬ努力を続けています」と述べ、さらに「2022年に開催された第1回世界防衛展示会が完売の大成功を収めて以来、出展企業や参加を熱望する新たな防衛エコシステム構成企業からの圧倒的な関心に、我々は本当に恐縮しており、大変嬉しく思っています」と付け加えた。

プレスリリースによると、この業界をリードする展示会では、防衛およびセキュリティ業界の最先端技術を紹介し、サウジアラビアの国産化への取り組みを奨励し、サウジビジョン2030の青写真の戦略目標を支援するという。  

この展示会を発表したGAMIのアフマド・ビン・アブドルアジーズ・アール・オーハリ総裁は、防衛部門の強化とサウジアラビアの戦略的独立の達成に向けて揺るぎない支援を提供するサルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下の役割を認めている。  

アール・オーハリ氏はプレスリリースで、「この展示会は、この分野で使用されている最新の技術やイノベーションを紹介しながら、国際的な成功例や現地における経験について知識を交換する、理想的な環境を提供します」と述べている。 

オーハリ氏は、この展示会のおもな目的は、サウジアラビアの国際的なパートナーシップを強化し、大きな新しい投資機会を創出することであると指摘した。  

サウジアラビアは以前、国内の軍事費を強化する積極的な計画の一環として、今後10年間で国内の軍事産業に200億以上を投資する計画を発表していた。 

これにより、技術移転、人材育成、産業の現地化を支援するというサウジアラビアのビジョンを共有する、すべてのメーカーや国際的なサービスプロバイダーに対して、投資機会が開かれることになる。