
アラブニュース
リヤド:サウジアラビア民間防衛組織の捜索救助隊は、20日にトルコで起きたマグニチュード6.4の地震の後に行っていた活動を完了した。サウジ国営通信が報じた。
この組織は、国際捜索・救助諮問グループ、トルコの災害緊急事態対策庁、その他の地元当局と会合し、取り組みを調整した。
この組織は、ガジアンテプ、アンタキヤ、カフラマンマラシュの47カ所で最先端技術や最先端機器を駆使して捜索救助活動を行った。
サウジアラビア民間防衛組織のチームは23日にリヤドに戻ったが、サルマン国王人道援助救援センターは引き続きトルコとシリアで支援を行っている。
今月発生した壊滅的な地震によるトルコの死者数は4万3556人に達した。トルコのスレイマン・ソイル内相が発表した。
トルコとシリアを合わせた死者数は現在4万7244人となっている。
ソイル氏は国営報道チャンネルTRTハベルに対し、2月6日に発生した最初の地震の後、7930回の余震があり、60万戸超のアパートと15万戸の商業施設が少なくとも中程度の被害を受けたと述べた。