米上院は14日、発声投票でマイケル・アラン・ラトニー氏を駐サウジアラビア米大使に承認した。
ジョー・バイデン米大統領によって推薦されたラトニー氏は、現在は米国務省外務職員局に勤務している。
同氏は、国務省レバント・イスラエル・パレスチナ担当副次官補代理や米シリア担当特使を歴任した。それ以前には在エルサレム米総領事を務めた。
ラトニー氏は推薦された時、「米国の利益を推進し米国の価値観を反映する強力で持続的な米サウジパートナーシップ」にコミットすると述べていた。
同氏は、安全保障協力や訓練を通してサウジの防衛力強化を支援し、「パートナーや同盟国、そして我々の価値観に対する米国の永続的なコミットメントを示し」たいと述べた。