
リヤド:メッカのグランドモスクとマディーナの預言者のモスクでは、ラマダン期間中に訪れる数百万人規模の礼拝者と訪問者の受け入れ態勢が整ったと、二聖モスク庁長官が20日に述べた。
シェイク・アブドゥルラーマン・アル・スダイス長官は、聖なる月に2つのモスクに押し寄せる訪問者を受け入れるため、階段、エレベーター、音響システム、案内サービス、技術的サービスといったすべてにおいて準備が進められてきたと述べた。
特にラマダンの最後の10日間には、世界各地およびサウジアラビア国内のイスラム教徒が2つの聖なるモスクを訪れ、タラウィーの礼拝をし、ウムラの巡礼を行い、預言者に敬意を払うことになる。
二聖モスク庁は、巡礼者や礼拝者が安心して快適に宗教的儀式を行えるよう、最高のサービスを提供し、関係当局と調整することに努めていると述べた。