
リヤド:リヤドのキングファイサル専門病院・研究センターでは、5月16日に世界中から代表者が参加するデジタルヘルスケア・カンファレンスが開催される予定だ。
医療市場を担う50名以上の登壇者と、少なくとも参加15カ国から数千人の参加者がリヤドに集結する予定だ。
このカンファレンスでは、医療分野における人工知能の応用に焦点を当て、最先端の技術を紹介し、医療の安全性、費用対効果、持続可能性、実用性におけるベストプラクティスを促進する上での人工知能の利点を紹介する。
2日間の会期中、展示会、ワークショップ、パネルセッション、新技術に関するコーナーなどが予定されている。
同センターのCIO(最高情報責任者)であるオサマ・アル・スワイレン氏は次のように語った。「キングファイサル専門病院・研究センターは、より良いケアの質、効率的な運営、患者様の体験の向上に向けて地域医療を発展させるにあたり、新たな技術とAIの力を信頼しています」
「こうした技術は、わが国が継続的に取り組んでいるデジタルヘルスケアの変革を補完するものです」
「今回のカンファレンスでは、世界トップクラスのソートリーダー、デジタルソリューション、技術が集結し、現在のヘルスケアモデルを革新・打破します」と同氏は付け加えた。