リヤド:31日と1日、サウジアラビア最大級のチャリティイベントがリヤドで開かれ、5万点以上の衣服が寄付された。
第3回キスワ・プロジェクトは、サウジアラビアの13地域で13の衣服寄付マーケットを開始した。
このチャリティイベントはリヤドのプリンススルタン大学で開かれた。ボランティア活動や社会改善イニシアティブに取り組んでいる同大学の学生団体「ヌバデル・クラブ」が協力した。
キスワのスタッフの一人としてボランティアでイベントの運営を手伝ったレナド・アルザイドさんは次のように語った。「私たちの目的は、全国の女性、男性、子供たちに5万点の衣服を配布することです。この活動に加わりたい方は是非ご参加ください」
サウジアラビア全国の家族が、イードとラマダンの間に着る様々なデザイン、サイズ、色の衣服を手に入れる機会を得られる。
タイシール・アブドゥラーさんは子供たちを連れて、ラマダン中やイードのお祝いに着るつもりの服を手に入れるためにこのイベントに参加した。「全て家族のために貰いました。子供たちのと私のと母のです」
キスワのボランティアであるアブドルラフマン・アレマムさんは次のように語った。「今日参加したのは貧しい家族を支援するためです。彼らが欲しい服を整然と速やかにスムーズに受け取れるよう、服を並べるのです。人の手伝いをするのは最高の気分です」
ヌバデルのメンバーであるアブドルアジーズ・アルシェンキティさんは次のように話した。「私たちの目標は、受益者や貧しい家族に喜びや幸せを届けることです。ヌバデル・クラブは、地域社会に奉仕したいという熱意を持った学生たちによって設立されました。社会にプラスの影響を与え、社会を構成する全ての人々にボランティア活動を提供するためです」