リヤド:サウジアラビアのサルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)が、ラマダンの支援活動の一環としてレバノンとバングラデシュの貧困共同体に108トンの食料を提供した。
レバノンではシリアとパレスチナの難民のほか、べカー地区の町アルサルの共同体が約84トンの食料を受け取った。
KSreliefはバングラデシュのヌワバラやイスラムプール、ジャマルプールにも24トンの食料を届け、1000世帯が恩恵を受けたと国営サウジ通信(SPA)が報じた。
SPAの声明には「この活動は聖なるラマダン月において、世界各地の困窮する人々や国々に王国がKSreliefを通じて実施する救援・人道プロジェクトの一環である」と書かれている。