
リヤド:サウジアラビアの外務大臣ファイサル・ビン・ファルハーン王子が金曜、米国のアントニー・ブリンケン国務長官から電話を受けたことを明らかにした。
声明によると、この電話会談で2人は、スーダンで交戦している両当事者をジェッダに招く共同構想の進展について話し合ったという。
この共同構想は、スーダンにおける「緊張レベルを下げる」ことを目的としているとも、声明は述べている。
また、スーダン軍が金曜、サウジアラビアに特使を派遣し、敵対する民兵組織との「延長中の停戦の詳細」について協議したことを発表した。
正規軍のアブドゥルファッターフ・アル・ブルハン総司令官は、南スーダンが水曜に発表した7日間の停戦を支持していた。しかし、金曜の早朝、民兵組織の即応支援部隊は、米国とサウジの仲介で成立した前回の停戦を3日間延長すると発表した。
4月15日に対立する両勢力の治安部隊間で戦闘が勃発して以来、複数回の休戦協定が結ばれたが、どれも順守されていない。