
リヤド:サウジアラビアの首都リヤドにあるイラン大使館が再開したと、アル・アラビーヤが6日報じた。
両国は今年3月、中国の仲介による合意に基づき、外交上の不和を解消することで一致していた。
イランのアリレザ・ビグデリ外務副大臣は国旗掲揚式で、「我々は今日という日が、イラン・イスラム共和国とサウジアラビア王国の関係において、重要な日であると考えております」と述べた。
また「両国の協力は新たな時代を迎えつつあります」とも語った。
イラン外務省のナセル・カナニ報道官は5日、「リヤドのイラン大使館、ジェッダの総領事館、そしてイスラム協力機構の我が国の事務所が6日と7日に正式に再開することになります」と発表した。