• ハディサ港を利用したカプタゴン錠剤の密輸入が阻止される
• ZATCAと麻薬取締総局の協力により2名を逮捕

アラブニュース

リヤド：サウジアラビアのザカート・税・関税庁（ZATCA）は、ハディサ港を通じて数十万錠のカプタゴンを密輸しようとした2つの別々の試みを阻止した。

サウジ通信社が金曜日に伝えたところによると、ZATCAは港を通過するトラックに隠して365,166錠のカプタゴンを密輸しようとした企てを阻止し、また別の車両に隠された101,160錠を発見した。

国際専門誌依存症研究によると、押収された薬物の推定流通価格は450万ドルから1,125万ドルで、ユーザーは1錠あたり10ドルから25ドルを支払うとされている。

ZATCAと麻薬取締総局の協力により、2名が逮捕された。ZATCAからの声明によると、当局は「王国の輸出入を厳しく監督するために努力を惜しまない」と述べている。

ZATCAはさらに、「治安を強化し、麻薬やその他の禁制品による被害から社会を守る」という目標を実現するために、密輸業者に対して「特別な警戒」を行うと警告している。

一般市民は、密輸やその他の税関システム違反の疑いがある場合、電子メール（1910@zatca.gov.sa）、またはセキュリティレポート用の指定番号を通じて、極秘に報告することができる。国内からは1910、海外からは+966114208417で受け付けている。情報が犯罪の発見につながった場合、金銭的な報酬が提供される。