ドバイ:サウジアラビアの外相であるファイサル・ビン・ファルハーン王子が17日にテヘランを訪問する。イランの半公式通信社であるタスニムが15日に伝えた。
同通信社によると、外相はイランの高官と会談するという。
イランとサウジアラビアは長年、敵対関係にあり、イエメンやシリア、レバノンを含む地域を不安定化させていた。だが今年3月、中国の仲介によって、外交的対立を終わらせて関係回復を目指す方向で合意した。
イランは6月7日に在サウジアラビア大使館を正式に再開した。
ロイター