
リヤド:サウジアラビアは、アフリカ連合のG20常任理事国入りを支持、承認すると、同国外務省が27日、発表した。
同省は声明で、「気候変動、景気減速、債務危機、COVID-19パンデミックからの回復の遅れなど、私たちが今日直面している課題に対処する上で、アフリカ連合のG20入りは重要であり、サウジアラビアとアフリカ連合諸国との協力と相互信頼の枠組みの中で、これらの課題に対処するための集団行動が必要であることから、同省はアフリカ連合のG20入りを受け入れる意向を表明する」と述べた。
また、サウジアラビアは、二者間の関係を強化し、両者の利益のために二者間の関係をより高いレベルに引き上げることを期待していると述べた。
インドのナレンドラ・モディ首相はG 20諸国の首脳らに書簡を送り、インドで開くG20サミットで、アフリカ連合をG20の常任メンバーに加えることを提案している。
The #Saudi Ministry of Finance is looking forward to the @_AfricanUnion joining the #G20, and is eager to collaborate with the AU to amplify the voice of the #African continent and its role in collective efforts to tackle global challenges. https://t.co/Ih3O4gRArK
— وزارة المالية السعودية (@MOFKSA) June 27, 2023