

リヤド:サウジアラビアのザカート・税・税関庁 (ZATCA)は、アル・ハディサ港で130,635錠のカプタゴンを密輸しようとする試みを阻止した。錠剤は同港を通じてサウジアラビアに到着した貨物の中に隠されていた。
当局によると、カプタゴンの錠剤は同国に到着した貨物の一つを検査した際に発見された。錠剤はタイムで覆われたチーズの中に隠され、箱に入れられていた。
押収後、当局は麻薬取締総局と連携し、同国で薬物を受け取るはずだった2人の人物を逮捕した。
当局は、今後もサウジアラビアの輸出入に厳格な税関管理を適用していくと述べた。また、社会の安全を確保し、この種の危害から守るため、密輸業者の阻止も行っていく。
一方、麻薬取締総局は、医療流通規制の対象となる錠剤を広めたとして、マディーナ州バドルに住むスーダン人2名を逮捕した。
容疑者らは住民の一人が運転する車が呼び止められた際、車内に隠れているのが発見され、検察に送致された。
リヤド警察はまた、ハシシと錠剤を配布するために家やアジトを使用していた市民を逮捕し、所持していた銃器と実弾を押収した。
ジーザーン地域の国境警備隊は、90キログラムのカート(麻薬植物)を密輸しようとする試みを阻止した。法的措置がとられ、押収された禁制品は関係当局に引き渡された。