
リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)はパキスタン、スーダン、レバノンでプロジェクトを開始した。
カラチでは、市内の失明対策としてサウジ・ヌール自主プログラムが開始された。
KSreliefはアル・バサール国際財団と提携し、5万件以上の症例を検査し、12,000組の眼鏡を配布し、5,000件以上の手術を行う予定である。
さらに、KSreliefはパキスタンのバロチスタン州とカイバル・パクトゥンクワ州で2,155個の食料を詰めた小包を配布し、洪水被害を受けた地域の15,085人がその恩恵を受けた。
一方、レバノンのアルミニヤ市にあるスブル・アル・サラーム社会協会の救急車サービスは、KSreliefと協力して81件の緊急任務を遂行した。
任務の内容は、病院への患者の搬送から負傷者のための救急車サービスの提供など多岐にわたるものだった。
KSreliefは、21日にスーダンのカッサラー州でも500キロの食料を詰めた小包を配布し、930人がその恩恵を受けた。
このプログラムは、2023年食料安全保障強化プロジェクトの一環であり、生活困窮者の食料安全保障を実現することを目的としている。