

リヤド:サウジアラビアは、30人以上の死者を出し、大規模な避難が余儀なくされた山火事に見舞われたアルジェリアならびに火災の犠牲者に哀悼の意を表した。
王国は火曜日午前に発表した外務省の声明を通じて、哀悼の意を表するとともに、負傷者の早期回復を願った。
アルジェリア内務省は、北アフリカの一部地域で気温が摂氏48度(華氏118度)に達し、強風にあおられて16県で97件の火災が発生したと発表した。
住宅地域で山火事が猛威を振るい、死者の中には兵士10人も含まれていた。
また、同省によると、首都アルジェの東に位置するベジャイア、ブイラ、ジジェル各県で約1,500人が避難した。
アルジェリアの地中海沿岸地域にあるこの3県では、最悪の火災が発生している。
月曜日、同国のアブデルマジド・テブン大統領は、犠牲者の家族に哀悼の意を表した。
内務省は、消火活動のために7,500人の消防士と350台の消防車が動員されるとともに、空からの支援を受けていると発表した。
AFP