北京:7日、中国外務省は、ウクライナ危機解決に関するサウジアラビアでの最近の国際協議は「国際的な合意の強化」に役立ったと述べた。
ロイター通信が掲載した中国外務省の声明によると、中国の李輝ユーラシア事務特別代表は、ウクライナ危機の政治的解決に向けて、すべての当事者と広範な接触と意思疎通を図り、すべての当事者の意見や提案に耳を傾け、国際的なコンセンサスをさらに強化したという。
6日に閉幕したジェッダ会議には40カ国あまりの政府高官が参加した。
米国、中国、インドを含む参加国は、ウクライナとその同盟国がロシアのウクライナ戦争の平和的終結に向けた主要原則の合意につながることを期待して協議を行った。
参加国は、平和への道を切り開くために国際協議を継続し、意見交換することの重要性について合意した。
また、2日間の会議で議論された前向きな意見や提案から利益を得ることの重要性を表明した。