


リヤド: サウジアラビアの閣僚は火曜日、紅海で被災したタンカーからの原油除去作業が国連によって完了したことを歓迎した。
国連は金曜日に、FSOセーファー号から100万バレル以上の油の除去に成功し、大規模な環境災害を回避したと発表した。
サウジアラビアは、タンカーへの対処を求める主要な声のひとつであり、国連とイエメン正統性回復連合の活動を高く評価していると述べた。
ジェッダで開催されたムハンマド・ビン・サルマン皇太子が議長を務める週次会議で、内閣は、サウジ・ビジョン2030と、それが様々な分野でもたらす前例のない機会に従って、様々な国との経済・投資関係を強化することに改めて関心を示した。
また、この点に関して、王国とラテンアメリカの国々との間で締結された協定を称賛した。
両大臣は、インドで開催された第2回G20腐敗防止閣僚会合において、国際腐敗防止法執行協力強化のためのリヤド・イニシアティブの成功が強調されたことを支持した。
また、90カ国を代表する161以上の腐敗防止機関が、同イニシアティブの腐敗防止法執行機関のグローバル・オペレーショナル・ネットワーク(GlobEネットワーク)に参加したことも評価した。
内閣は、イスラム教とイスラム教徒に奉仕することへ熱意、過激思想と闘い、寛容と共存の価値を促進する上でのイスラム諸国間の連帯と協力を強化する上での枠組みの中で、王国が主催した国際イスラム会議の成果を賞賛した。
サウジアラビア国内では、保険局と国立保健研究所の設立が閣議で承認された。
サウジアラビア中央銀行の総裁は、新しい保険局は、競争と成長が可能な強力な保険会社を設立するための適切な環境を提供することにより、保険セクターの発展に取り組むと述べた。
また、特に保険部門と国民経済全般の安定を支援し、受益者と保険契約者の利益が影響を受けないようにする、と総裁は述べた。
保健大臣は、国立保健研究所は、医療投資の誘致、科学者や研究者の支援、医療保障の強化に努めると述べた。