リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は、イエメンとレバノンで援助活動を継続している。
KSreliefはイエメンにて、7月、内戦で手足を失ったイエメン人348人にさまざまな医療を提供した。
マアリブ県の義肢およびリハビリテーション・センターのプロジェクトでは、手足を失った住民にさまざまな医療を提供した。イエメン内戦では住民に手足を失った人が目立つ。その多くが爆弾や地雷で負傷し、KSreliefの援助を必要としている。
KSReliefが義肢の製作と装着を行い、同センターではこれまでに、合計1,307人のイエメン国民に支援を提供している。
レバノンでは、ミニイェ地区のスブル・アル・サラーム社会協会が運営する救急車が、先週82回の緊急出動の要請に応じ、難民と地元の受け入れコミュニティの両方に救急車を出動させた。
この救急車の配車は、レバノン北部の難民密集地域における救急サービスの提供や緊急搬送の強化を目指した、KSreliefプロジェクトの一環である。