

リヤド:ヨルダンに住むシリア難民の食糧需要に対応するため、サウジアラビアの支援機関が国連世界食糧計画(WFP)と680万ドルの資金提供で合意した。
サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)で統括責任者補佐を務めるアハメド・アル・バイエズ氏とWFP GCC代表のマギード・ヤヒア氏が、ビデオ会議を通じて合意文書に署名した。
KSreliefがWFPに支援金を提供し、ザータリキャンプに住む54,000人のシリア難民に対し、キャンプ内の店やパン屋で使用できる電子バウチャーを毎月配布することで食糧援助を行う。
この支援金は、KSreliefが実施している救援・人道プロジェクトの一環で、シリア難民を支援し、様々な避難環境における生活環境を改善することを目的としている。