





リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下はG20首脳会合に出席するため、同国代表団を率いてインドに到着した。
皇太子殿下は9日の早朝にニューデリーに到着し、インドの政府高官らに迎えられた。
فيديو | وصول #ولي_العهد الأمير محمد بن سلمان إلى نيودلهي لرئاسة وفد المملكة في قمة مجموعة العشرين G20 #الإخبارية pic.twitter.com/6VUcp0lFpT
— قناة الإخبارية (@alekhbariyatv) September 9, 2023
皇太子殿下はG20首脳会合に参加するサウジ代表団を率いており、インドのナレンドラ・モディ首相の招待を受けてインドを公式訪問する予定である。
SPAが報じたところによると、両首脳は二国間関係と共通の懸念事項を話し合うとともに、サウジ・インド戦略的パートナーシップ協議会の会合を開く予定である。
More G20 leaders touch down in New Delhi for the #G20 Summit.
— G20 Brasil (@g20org) September 9, 2023
Crown Prince and PM of Saudi Arabia Mohammed bin Salman bin Abdulaziz Al Saud welcomed by Minister @RailMinIndia @pib_comm & @GoI_MeitY @AshwiniVaishnaw.
Chancellor of Germany @Bundeskanzler welcomed by MoS @minmsme… pic.twitter.com/8Mv3b1R7zJ
#فيديو pic.twitter.com/3vWVKB24df
— واس الأخبار الملكية (@spagov) September 9, 2023
世界の主要経済国20カ国の首脳らは、G20の代表性をより高めるためにアフリカ連合を正式なメンバーに加え、9日にニューデリーで年次サミットを開始した。
しかし、ウクライナでの戦争を巡っては、G20の中で深刻な対立が続いている。西側諸国はロシアを強く非難する一方で、他の国々はより広範な経済問題に焦点を当てるよう求めている。
ナレンドラ・モディ首相は、アフリカ連合のG20加盟を欧州連合と同等のものとすると発表した。
モディ首相はサミット開会の挨拶の中で、アフリカ連合(AU)のアザリ・アスマニ議長に対し、正式メンバーとしてG20首脳の席に着くよう招いた。
サミットは、西側諸国とその同盟国が支配すると予想されている。中国の習近平国家主席はサミットを欠席し、代わりに李強首相を派遣した。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領も欠席する。
米国のジョー・バイデン大統領、ドイツのオラフ・ショルツ首相、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、英国のリシ・スナク首相、日本の岸田文雄首相らが出席している。
今回の首脳会合は、貿易と地政学的緊張でほころびた米中の関係を修復するため、両世界大国の数カ月にわたる努力を経て、習近平国家主席とバイデン大統領の会談の場になるとみられていた。
ロシアはセルゲイ・ラブロフ外相が代表を務めており、ウクライナやその他の危機に対するロシアの立場を反映しない限り、G20サミットの最終宣言を阻止すると述べた。
(ロイター通信)