
スタジオジブリによるアニメ映画の世界を再現した「ジブリパーク」(愛知県長久手市)で25日、映画「もののけ姫」を題材とした「もののけの里」エリアが報道向けに公開された。同エリアは11月1日オープンする。
里山風景をイメージし、映画に登場するイノシシの神「乙事主」を模した高さ約3.4メートルの滑り台や、森にすむ「タタリ神」のオブジェなどを設置。体験学習施設「タタラ場」では、郷土料理「五平餅」の炭火焼き体験もできる。
同エリアへの入場にはメインエリア「ジブリの大倉庫」とのセット券が必要となる。入場は予約制で、セット券の大人料金は平日2500円、休日3000円。
ジブリパークは愛・地球博記念公園内に五つのエリアに分けて建設。うち3エリアは昨年先行オープンしており、来年3月には「魔女の宅急便」などをモチーフにした残る1エリアが開業する予定だ。
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