

アラブニュース、アルウラ
開催中のウインター・アット・ タントラ・フェスティバルの一環として、ペルシャ音楽を祝う2夜にわたるイベントがサウジアラビアのアルウラで開催される。
影響力があり人気の高い7人のペルシャのミュージシャン、シャーラム・シャパレ、レイラ・フォルハール、エビ、サシー、シャドメア・アギリ、アンディ、アラシュ・ラバフが、3月5日と6日に歴史的・文化的な場所であるマラヤ・コンサートホールで観客を魅了する。
「ペルシャの夜 - 国境なき音楽」と題するイベントは、サウジアラビアがウインター・アット・ タントラ・フェスティバルを文化交流と対話の拠点として、また多様な芸術的伝統を共有する場として確立することを目指す一環として行なわれる。
過去12週間にわたり、このフェスティバルでは、東洋と西洋の文化を結びつけるさまざまな文化、エンターテイメント、芸術活動が行われてきた。
ギリシャのミュージシャン、ヤニー、イタリアのオペラ歌手、アンドレア・ボチェッリ(2人は昨年のフェスティバルでも公演)とモロッコの歌手、アジザ・ジャラルらが今年のフェスティバルに登場した。
コンサートに加えて、ミシュランの星付きレストランのシェフによる星空の下での料理、フルサン競馬、アルウラ気球フェスティバルなど、他にもいくつかのイベントが行われる。
サウジアラビアで最初のユネスコ世界遺産に登録されているマダイン・サーレ、そしてアルウラの有名なエレファントロックなどのランドマークへのツアーも行われている。
サウジアラビアの考古学的な宝石と呼ばれるアルウラは、多くの文明の出会いの場となってきた。
今年のプログラムは1月にさらに2週間延長されており、開催期間中に40,000人以上が訪れることが期待されている。
ウインター・アット・ タントラ・フェスティバルは、2019年12月19日に始まり、3月7日まで開催される。チケットはここで予約できる。