
アラブニュース
イスラマバード:イスラマバードのナショナル・アート・ギャラリーが火曜日に、国際女性デーの記念展示会で、サウジのテキスタイルアーティストたちの作品を展示した。
『糸を紡ぐ』展では、ヌーフ・ビーダン、レーダ・アシュール、ヌジョウド・アル・スデリ、ヌーラ・アル・イッサを取り上げており、彼女たちの作品がパキスタンで初めて紹介されている。
展示会は、サウジの駐パキスタン大使であるナワフ・ビン・サイド・アル・マルキ氏と、パキスタン国立芸術評議会(PNCA)会長フォージア・サイード博士によって幕が切られた。
PNCAとサウジ文化省の主催によるこの展示会は、新たに沸き起こりつつあるサウジ女性の自由を象徴するものであり、女性たちの世界アート界への新たな繋がり構築の支援を目的としている。
アル・マルキ氏とサイード氏は、サウジとパキスタンの文化的関係の重要性や歴史的背景に言及し、両国の社会機構の構築や両文化の橋渡しにおけるアーティストたちの役割を強調した。
両国間の文化交流は近年、どちらの国からも求められている。2019年3月に、当時のパキスタン情報大臣ファワド・フセイン・チョードリー氏がサウジアラビアを訪問し、二国間の文化的絆を強化することが重要であると強調した。
2018年9月には、当時のサウジアラビア情報大臣アワド・ビン・サレフ・アル・アワド氏がパキスタンを訪れ、メディアと文化の領域における協力について協議した。