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フール・アル・カシミ氏がシドニー・ビエンナーレの芸術監督に就任

アル・カシミ氏は2009年にシャルルジャ美術財団を設立し、現在はその会長兼ディレクターを務めている。(インスタグラム)
アル・カシミ氏は2009年にシャルルジャ美術財団を設立し、現在はその会長兼ディレクターを務めている。(インスタグラム)
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19 May 2024 03:05:21 GMT9
19 May 2024 03:05:21 GMT9

アラブニュース

ドバイ: シドニー・ビエンナーレは今週、UAEのクリエーター、フール・アル・カシミ氏が2026年の芸術監督に就任すると発表した。

第25回ビエンナーレは3月7日から6月8日まで開催される。

1973年の初開催以来、ビエンナーレはこの種の展示会としては最長寿のひとつに成長し、アジア太平洋地域で最初に設立されたビエンナーレでもある。

アル・カシミ氏は2009年にシャルジャ・アート・ファウンデーションを設立し、現在はその代表兼ディレクターを務めている。キャリアを通じて、2020年の第2回ラホール・ビエンナーレや2015年の第56回ヴェネチア・ビエンナーレのUAEパビリオンなど、国際ビエンナーレのキュレーションで豊富な経験を積んだ。

2003年には第6回シャルジャ・ビエンナーレの共同キュレーターを務め、以来同ビエンナーレのディレクターを務めている。

2017年から国際ビエンナーレ協会の会長を務め、アフリカ・インスティテュートの会長も務める。それ以前には、ニューヨークのMoMA PS1や北京のUCCA現代美術センターなどの理事を務めてきた。

また、2025年に日本で開催予定の第6回あいちトリエンナーレの芸術監督も務めている。

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