


アラブニュース・ジャパン
日本の現代アーティスト・松山智一が、巨大な15フィート(約4.6メートル)の ステンレス鋼彫刻を、神宮の杜芸術祝祭の一部として東京にもたらした。
アメリカのブルックリンを拠点とする松山(Matsu)は、ポップカルチャーイメージとストリートアートから発想を得た ‘Wheels of Fortune’ と題する彫刻を公開した。この作品は、鹿の角の形と精緻な車のホイールを組み合わせている。
鹿の角が使われているのは、鹿は神の使いであるという神道の信仰に関連している。
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この芸術祭は、明治天皇とその妻、昭憲皇太后を祭神とする日本の歴史的な神道の神社である明治神宮創建100年を祝して、アート・パワーズ・ジャパンが主事となって催される。
彫刻は明治神宮に入る最初の鳥居を通過する手前の森に位置する。
‘Wheels of Fortune’は名和晃平や船井美佐、三沢厚彦ら他のアーティストの作品と共に2020年末まで展示される。
松山は現代社会モダニズムと古代の普遍性両方を象徴する彫刻を制作する。