

ムハンマド・アル=キナニ
ジッダ:このサウジアラビアの写真家は、コロナウイルス病(COVID-19)流行の暗闇の中でも元気が出る写真作品を露出することで、プロとしての夢に一歩近づくことを望んでいる。
携帯電話で初めて写真を撮って以来、アフメド・アル=ハムワンはムハンマド・ビン・サルマン皇太子を撮影するという野心を抱いてきた。
王族をカメラに収めることは、この30歳の写真家のキャリアにとって最高の栄誉になる。そしてこれは、いつか実現すると彼が信じている夢だ。
COVID-19パンデミックの下公共の動きが制限される中、この写真家はジュフの街からレンズを通して未来への希望を見ている。
プロカメラマンとして6年間活動してきたアル=ハムワンは、彼が撮影した父親の写真を誇りに思っている。
彼の写真への情熱は、携帯電話のカメラを使って友人の写真を撮り、保存するという趣味から始まり、その後彼の焦点は風景写真に変わった。
要点まとめ
アル=ハムワンの最初のカメラはキヤノン7Dだったが、それ以降何千リヤルもの金額を撮影機材に費やしてきた。しかし彼は、写真撮影は手厚い利益を生み出せると語った。
彼の作品は数々の写真コンペで認められている。
2018年にはエズ・アル・ハイル・コンテストにて100人以上の応募者の中から「興奮」部門で4位に入り、昨年は文化芸術協会の写真イベントで同市内の観光スポットの写真で準優勝となったた。
彼は初心者に対し、プロ写真家のソーシャルメディアサイトをフォローしてスキルを伸ばし、最新のカメラ技術を学ぶよう勧めている。
[caption id="attachment_13576" align="alignnone" width="500"]アマチュア写真家はプロの仕事に触れるほど視覚的に得られるものが大きくなり、それにより学習が加速し、創造性が向上すると彼は述べた。
彼は、写真の画像処理にフィルタリングアプリを使用することは写真に「良い形」をもたらしたと指摘するが、どんなに技術的に高度なカメラでも人間の目の自然な見え方を完全に再現することはできないと付け加えた。
しかし、Adobe PhotoshopやAdobe Lightroomなどの画像編集アプリは、写真家が息を呑むような画像の制作する上で役立つ可能性がある。
アル=ハムワンは、彼が求める効果の質が光から得られる昼間の撮影を好むと語った。