
ドバイ: Netflixは、マイメロディとクロミを主人公にしたサンリオの新アニメシリーズでストップモーションコンテンツを盛り上げる。7月にリリースされるこの愛らしいアニメは、マイメロディの50周年とクロミの20周年に合わせたものだ。
1975年に初登場したマイメロディは、ハローキティの親友としてデビューし、多くのサンリオファンに愛されている。自称ライバルのクロミは、マイメロディの故郷であり、Netflixの新スペシャルの舞台となるマリランドから脱獄囚として2005年にデビューした。
2024年のサンリオキャラクターランキングで、シナモンロール、ポチャッコに次いでトップ3にランクインしたクロミは、その世界で最も人気のあるキャラクターの一人とされている。
この番組の監督は、日本のストップモーション「PUI PUIモルカー」の監督で一躍有名になった見里朝希氏である。「この記念すべきプロジェクトは、私たち全員を団結させ、様々なことに挑戦し、ストップモーションの限界に挑戦する原動力となりました」と監督はコメントしている。
「手作りのマリランドを舞台にしたエキサイティングなストーリー、ストップモーションの限界に挑戦したスリリングなアクション、そしてもちろん、キュートでダイナミックなキャラクターたちを、皆さんに楽しんでいただけたらと思います」と語った。
受賞歴のある劇作家の根本周子は、2020年に予定されているショーの脚本を執筆した。「パンデミックのため、見里監督やプロデューサーと直接会うことはできなかった。しかし、毎週遠隔でつながりながら、丁寧に一緒に作り上げていった。
「マイメロディやクロミが私の書いたセリフを話してくれるのは、脚本家としてのご褒美のように感じました。幅広い世代に愛されるマイメロディの世界観への愛が詰まっています。大人から子どもまで、みんなが好きなシーンやセリフがあると思います」と付け加えた。
また、サンリオはマイメロディとクロミからのスペシャルメッセージも公開した。クロミは「この夏、クロミとのアニメーションがスタートします。友達みんなにたくさんの感動を届けたい。楽しみにしていてね」、後者は「マイメロディと私の新しいアニメが始まるよ!世界中のクロミのみんな、見るよね?私のかわいさを見逃さないでね。」
この番組は、絶賛されたアニメ「進撃の巨人(ATTACK ON TITAN)」の制作で知られる日本のアニメーションスタジオWITスタジオの一部として設立されたTORUKUによって制作される。
「マイメロディとクロミ」は7月にNetflixで世界配信される予定だが、具体的な日程はまだ発表されていない。